2021年5月のドラクエシリーズ35周年記念特別番組で「制作発表」された「ドラクエ3リメイク」ですが、発売日はいつになるのかと世間では盛り上がっています。
そこで今回、発売は2024年内ではないかと予想している筆者が、元祖「ドラクエ3」がどういう内容だったのか紹介していきたいと思います。
「ドラクエ3」未プレイの方の参考になればと思います。
なお、ゲーム本編のネタバレはありませんので、ご安心ください。
また、リメイク作品によっては搭載していない機能もあったりしますので、ご了承ください。
ドラクエⅢ そして伝説へ・・・
まずは1988年2月10日に発売された「ドラクエ3」はRPG(ロールプレイングゲーム)で、ファミリーコンピューター用のソフトとして発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの3作目の作品となります。
当時「ドラクエ3」が発売された日には、量販店に長蛇の列ができるほどの人気作となり、TVCMのキャッチコピーは「触れたら最後、日本全土がハルマゲドン」だったようです。(世界の終末的な善と悪の戦いみたいな感じ)
「ドラクエ3」は「ロトシリーズ」3部作の完結編となっており、前作「ドラクエ1」、「ドラクエ2」の中で登場した「ロト」や舞台となった「アレフガルド」の秘密が解明されていく内容となっています。
ただ、「ドラクエ1」、「ドラクエ2」を未プレイの方でも「ドラクエ3」単独でとても楽しめる作品となっています。
その後、リメイクとして1996年にスーパーファミコン版、2000年にゲームボーイ版、2009年より携帯アプリ版として発売されています。
特に筆者は携帯アプリ版が発売された当時、すでに社会人だったこともあり、ドラクエシリーズがついに携帯用アプリで遊べてしまうのかと時代の流れを感じていました。
また、2017年にはPlayStation4、2019年にはNintendo Switch用のソフトとしても発売されました。
前作からゲームシステムも大幅に進化
転職
「ドラクエ3」が前作から大きく変化した点に、転職システムがあります。
主人公の勇者以外のキャラクターが「戦士」、「僧侶」、「魔法使い」、「賢者」、「遊び人」、「盗賊」など、様々な職業になることができました。
例えば、「魔法使い」から「武闘家」に転職することで、「魔法使い」で覚えた呪文を「武闘家」になっても引き継ぐことができます。ただし、レベルに関しては、またレベル1からという仕様になります。
ちなみにレベル20で「ダーマ神殿」に行くことで転職することができました。
魔法の種類も大幅増加
「ドラクエ2」の時の呪文は22種類でしたが、「ドラクエ3」になり呪文の数は60種類にも増えました。
「バシルーラ」や「メダパニ」、「ベホマズン」、「ギガデイン」など前作から大幅に呪文の数が増え、戦闘のバリエーションも大幅に増えました。
特に今作から「ルーラ」という呪文を使えるようになり、一度訪れた街に瞬間移動できる呪文が登場し、移動が格段にスムーズになった記憶があります。
「性格」機能も追加に
「ドラクエ3」ではキャラクターごとに「性格」機能が追加されました。
「性格」は全部で46種類あり、男女でそれぞれにしかない性格もあったりします。
「性格」については、「きれもの」や「みえっぱり」などの男女共通の「性格」や、「むっつりスケベ」、「ラッキーマン」などの男性キャラ専用の「性格」、「おてんば」、「セクシーギャル」などの女性キャラ専用の「性格」がありました。
キャラごとに「性格」があることで、同じ職業でも「性格」によってレベルアップ時のステータス上昇効果が変わる仕様となっていました。
まとめ
以上、ネタバレなしの「ドラクエ3」の紹介となります。
発売が期待される「ドラクエ3」リメイクがHD-2D技術によってどのようにリメイクされるのか、発売が楽しみで仕方ありません。
筆者は年内発売されるのではないかと考えていますが、任天堂の新型ハードに向けても準備していると思われるため、公式からの発表を楽しみに待ちましょう。
なお、記事内にはウィキペディアを参考にした部分もあります。
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